子犬はカワイイです。
どんないたずらをしても許してあげたくなりますよね。
でもゲージは長く使っていくので噛まれるのは困ります。
でも、なぜ? どうして? 子犬はゲージを噛むのでしょうか? その原因や対策をご紹介したいと思います。
目次
子犬がゲージを噛む原因は?
子犬がゲージを噛む原因は、いろいろなものが考えられますが大きくわけるとこの3つが考えられます。
- 歯の生え変わり時期
- イライラ
- 好奇心
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歯の生え変わり時期
子犬の歯は、生後4ヶ月~8ヶ月の間に乳歯から永久歯に生え変わります。
この生え変わりの時期に歯茎がムズムズしてかゆくなるために、子犬はゲージなどを噛んで歯茎のかゆさを和らげようとします。
この時期の子犬は、ゲージだけじゃなくテーブルやイスの足など手当たりしだいに噛むので注意が必要です。
イライラ
子犬はなにかにストレスを感じている場合にゲージを噛んでストレスを解消しようとするときがあります。
- 遊びたいのに飼い主さんが遊んでくれない
- 散歩に行きたいのに連れて行ってくれない
- まだ遊びたかったのに飼い主さんが遊びをやめてしまった
などなど子犬は元気なので思い切り運動をさせないとストレスを発散できなくてゲージを噛んでしまうことがあります。
好奇心
子犬は好奇心旺盛です。
ゲージに興味を示して噛んでしまうことがありますので、噛んでもいいオモチャをあたえるなどの対策が必要です。
ゲージを噛むのを止めさせるには?
子犬のゲージを噛む行為を止めさせる方法は3つ。
- 噛んでもいいおもちゃを用意する
- 子犬の相手をしてあげる
- 犬が苦手な味やニオイのスプレーを使う
それではご紹介していきます。
噛んでもいいおもちゃを用意する
子犬が噛むのをそのままにしておくと、せっかく用意したゲージがボロボロになります。
室内で放し飼いをしているならテーブルやイスなど大切にしているモノまでボロボロです。
そうならないために、噛んでもいいオモチャを用意しましょう。
ペットショップやホームセンターで購入できます。
オモチャをあたえるときはゲージを噛むよりもオモチャのほうが楽しいと子犬が感じるようにするのがポイントです。
子犬の相手をしてあげる
子犬を長時間ゲージに入れたままにしておくと、子犬はストレスを感じてゲージを噛みはじめます。
そんなときは子犬をゲージから出して思い切り遊んであげるか、噛んでもいいオモチャをあたえましょう。
オモチャは飽きてしまわないようにしばらくしたらゲージから取り出すようにしましょう。
犬が苦手な味やニオイのスプレーを使う
いっしょに遊んであげたり、オモチャをあたえても噛むのをやめない場合は、犬が苦手なニオイや味がついたスプレーを使いましょう。
このとき、子犬が好きなモノにはスプレーをかけないように注意してくださいね。
噛むのを止めさせるた方が良い理由
子犬の噛むクセはこれから成長していく上で直しておくべきです。
誤飲
ゲージの破片はもちろんですが、噛み癖が直らなかったばかりに危険なモノの破片を飲み込んでしまうリスクがあります。
ケガ
ゲージの破片が口の中をキズつけたり、歯が折れたりすることが考えられます。
ゲージの破損
大切なゲージが壊れて、塗装が剥げて子犬の唾液で錆びることもあります。
破損がひどくなるとゲージを買い換えないといけなくなります。
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まとめ
ゲージを噛む行為は、ゲージの破損や子犬のケガだけでは済まされない場合があります。
それは成犬になったときです。
犬の噛み癖は子犬のときにシッカリとしつけておかないと散歩中によその犬を噛んだり、人を噛んだりして大きなトラブルに発展する可能性があるからです。
子犬のためにもゲージを噛む行為を見つけたら対策をシッカリとおこなってくださいね。
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