犬を散歩させる時の必需品がリードです。
リードの種類は本当に沢山あって、いったいどれを選んだらいいのか迷っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回はそんな飼い主さんに愛犬と安心して外出できるリードの選び方とおすすめ6選についてご紹介していきたいと思います。
目次
犬の散歩の必需品『リード』とは?
それではリードについて改めて考えてみたいと思います。
犬を散歩させるための丈夫であることはもちろんですが、犬にしつけをする時に使ったり、犬の行動をコントロールしたい時に役立つのがリードです。
リードというのは単に犬を繋いでおくための道具というだけでなく人間の命令を聞かせるための道具でもあります。
特に散歩の時などを飼い主を引っ張って歩く犬がいますがこれはしつけがうまくいってない証拠です。本来は散歩の時飼い主の歩く速度に合わせて一緒に歩けるのが しつけが上手にできている犬といえます。
このように犬をコントロールするための大切な道具がリードなんです。
だから今飼っている犬の種類や体の大きさ、そして目的に合った形や長さを選ばないとリードを使って犬をコントロールするのが難しくなってきます。
犬を飼い始めたらいろんな道具を買い揃えると思うのですが、その中でも最も大事な道具がリードなんですね。
こんなにあるリードの種類と選び方
ひとくちにリードといっても本当に色々な種類のリードがあります。
目的を持って選ばないと全然役に立たないリードを購入してしまうこともあるくらいです。
ここでは代表的なリードをいくつかご紹介したいと思いますので、飼い主さんの目的に合ったリードを選ぶ参考にしてみてください。
スタンダード
犬のリードの中で最もスタンダードなリードです。スタンダードリードと言ったりします。
犬の首輪やハーネスに繋ぐための金具が付いていて、 反対側は飼い主さんの持ち手になっているタイプです。
リードの長さは決まっていて伸び縮みしません。ブランドによって長さが違いますし、小型犬、中型犬、大型犬と犬の体の大きさによって選ぶリードの種類も違ってきますので、スタンダードリードを購入する場合は愛犬の体の大きさにあったリードを選ぶようにしてください。
HaLeey 丈夫な犬用リード
わんぱく ヌメ本革リード

伸縮リード
飼い主さんの持ち手にスイッチが付いていてリードの長さを調節することができます。
伸縮リードと言います。長さを手元のスイッチで自由に調整できるのである程度犬を自由に歩かせてあげることができるリードです。
伸縮リードは犬を自由に歩かせることができるメリットはありますが、周りに人や他の犬がいないことを確認してからリードを伸ばすようにしましょう。伸縮リードはスタンダードリードに比べて犬のコントロールがしづらいので注意が必要です。
ドギーマン 2段式ドギーウォーカー
Ancii LEDライト付き犬用伸縮リード
ロングリード
続いてロングリードです。リードの長さ調整はできませんが10 mとか20 mといった長さのあるリードです。
誰もいない広い公園やドッグランなどでしつけをするときなどに便利です。ただしロングリードは手に巻きつけて使わなければならないため嵩張るのがデメリットです。
Easy-Tang ロングリード
Petio ロングリード M10m
Alice’sDog&Cat イタリア製のドッグハーネス
犬と猫のペットグッズサイトのアリス。こちらは品質の良いペット用品を取り扱っていますが、ここでも犬用のドッグハーネスも販売しております。
犬の骨格を徹底的に研究し作られたイタリア製のドッグハーネスです。 犬の首や気管に負担を与えないのはもちろんのこと肌の擦れ、脇の食い込み、その他痛みや拘束感を与えません。ドッグハーネスとは犬の体に装着する胴輪のことで首輪と違い、散歩中に首や気管を圧迫せず、安全面に優れています。
犬の負担、肌への摩擦などを考えて設計されていますので肌が弱い犬や体が弱い犬には安全面も高くとてもおすすめです。
リードの選び方 「使う場所や犬の性質にあった長さを選ぶ」
今回ご紹介したリードでお分かりになったと思いますが2Mぐらいの長さのリードから20m以上ある ロングリードがあります。
ロングリードは広い場所で犬のトレーニングをするのに大変適していますが毎日の散歩には犬の動きをコントロールするのが難しくなるため不向きです。
使う場所や犬の運動能力、そして犬の体格に合わせて周りの人や他の犬に迷惑をかけないような、そして飼い主さんが犬をコントロールできる長さのビードを揃えておきましょう。
もちろんロングリードが悪いというわけではなく広い公園などで犬を自由にたくさん走らせてあげたいという場合はロングリードは本当に適しています。
リードを選ぶ時は1種類だけにしないで、使う場所や犬の性質に合わせて何種類か準備しておくのがいいでしょう。
リードの選び方 「できるだけ軽くて丈夫なリードを選ぶ」
ロングリードなど手に巻きつけながら使うリードは長さがあるため重量も重くなります。
しつけやトレーニングで使う時以外、毎日お散歩で使う場合はできるだけ軽くて丈夫なリードを選ぶようにしましょう。
重量があるリードを手に持ち、そして散歩中ぐいぐいと引っ張る犬の力に耐えながら長時間の散歩をするのは、大人の男性でもかなりの重労働となります。
男性よりも力が弱い女性の場合はなおのこと大変だと思います。
飼い主さんも急な犬の行動で怪我をしないためにもできるだけ軽くて丈夫なリードを選ぶようにすることをオススメします。
リードの選び方 「握りやすいリードを選ぶ」
握りやすいリードを選びましょう。
例えばロングリードなどを最大に伸ばした状態だと犬のコントロールが難しく人間が犬に引っ張られてしまうこともあります。
また急に犬が危険な行動を取った時にすぐに犬を引っ張って制御する必要もあります。
そんな時のために普段の散歩などで使うリードの場合はしっかりと握りやすいロングリード以外のものを使うようにしましょう。
できれば持ち手がしっかりした巻き取り式の伸縮リードなどがおすすめです。
まとめ
今回は犬の散歩に適したリードについてお話しました。リードには用途に合わせて様々な種類があることがわかりました。
リードは長さや使う場所、そして目的に合わせて選ぶ必要があります。
今回は散歩に適したリードを中心にご紹介しましたが、やはり散歩の時は1 m から2 m ぐらいの長さのリードを選ぶようにすると犬のコントロールがとてもしやすくなりますのでオススメです。
ただし全て一つのリードで済ませようとしないで、広い公園に出かける時は一緒にロングリードを持って行って公園に着いたらリードを付け替えて自由に走らせてあげると犬も喜ぶと思います。是非リードは用途に合わせて使い分けてみてくださいね。